薄毛の男性は精子が少ないってホント?
薄毛の男性は精子が多いのはウソ!?
薄毛の男性は「男性ホルモン」が多いので、精子が多いって聞いたことはありませんか?男性ホルモンが多いということは、それだけ「男らしい」ってこと。ということは、そっちもかなりのモノじゃないの?と僕も思っていました。
薄毛の男性は
- 頭がいい
- 精力旺盛
このイメージに何度も助けられたことも事実です。
ところが、最近の調査では、「薄毛の男性は精子が少ない」ということが分かったそうです。
そんなぁ…。
そもそも薄毛男性は男性ホルモンが多い?
そもそもの話なんですが、薄毛の男性は男性ホルモンが多いとされていますね。だけど、ちょっと違うんじゃないかというのが僕の見解です。
というのも男性の薄毛の原因、特に生え際の薄毛の原因は男性ホルモンがかなり影響しています。これは周知の事実ですね。
しかし、問題は男性ホルモンである「テストステロン」が5αリダクターゼと結びついて「ジヒドロテストステロン」へと変異し、このジヒドロテストステロンが薄毛の原因になります。
ということは、どれだけ男性ホルモン(テストステロン)が多かろうと、ジヒドロテストステロンに変異しなければ薄毛にはなりませんよね。
まだ詳しいことは分かっていない薄毛と精子の因果関係
しかし「男性ホルモンが多い=薄毛」ではないのですが、「薄毛=精子が少ない」というのは、データとして存在しています。
実際、薄毛でない男性に比べて薄毛の男性は精子の数が「60%も少ない」ということが分かりました。
研究者によると、「男性が薄毛になる際のホルモンの変化が精子の生産に悪影響があるのではなないか」という仮説を提示したそうです。
あくまで仮説ではありますが、これは「ジヒドロテストステロン」のことと考えていいと思います。
ということは、薄毛の対策は生殖機能の低下をも防ぐことが期待できるのでは?というのは考えすぎでしょうか?
ジヒドロテストステロンの発生を抑えるの育毛剤が必須
食事や運動などでは、ジヒドロテストステロンの発生を抑えるのは難しいです。放っておいて薄毛が改善することなんてまずありません。
そこで使用するのが育毛剤です。シャンプーなんかで薄毛は改善しませんからね。それなりに高価ですし、それなら今すぐ育毛剤に変えたほうがずっといいです。
僕が使っている育毛剤はこちらの育毛剤ですが、効果も実感しています。
精子への影響にも効果があればいいのですが、原因がこのジヒドロテストステロンだということが分かったわけではないので、直接の対策になるかは分かりません。
でも薄毛の対策には効果が期待できますので、まずは育毛剤から始めてみてはいかがでしょうか?