薄毛対策のマッサージがまさかの失敗
薄毛対策のマッサージが…
この話しは僕の体験談です。というか失敗談。
頭皮の血行促進によいとされるまっさーじマッサージ。やっぱり毛穴が広がりやすいお風呂の時間にやろうと、浴槽にお湯をためていつも通り頭を洗い、体を洗いました。
一通りお風呂でやるべきことを済ませて、今日は念入りにマッサージをやろうと湯船に浸かり、側頭部からゆっくり始めました。
血が巡ることを実感したマッサージ
雑に揉むわけでもなく、こするわけでもなく、指の腹で気持ちが良いと感じる力加減でグルグルグルとゆっくり皮膚を動かしていきます。このとき、皮膚と皮膚を寄せ合わせて毛根の詰まった皮脂を絞り出すような感じでマッサージを行います。
体を湯船につけていることもあってか、次第に頭がぽかぽかとし始め、感覚的にいつもより血行がよくなってきたように感じます。ドクドクと頭でも脈打つ感じがするというと分かりやすいかもしれません。
頭から突然血が…
これはいいかもしれないと、念入りにマッサージをしていると、
「ポタッ」
っと、何かが湯船に落ちるのを目の端で捉えました。
「なんだろう?」
と思っていると、また
「ポタタッ」
と赤い液体が落ちるのを見ました。
「あ!血だ!」
母親に見てもらった結果まさかの…
これに僕は大パニック。男性は女性に比べ血を見るとダメな人がいると聞きますが、なんせ僕は頭を揉みほぐしているところにこの流血なのでそりゃもう焦りました。
焦りすぎて、すっぽんぽんで母親を呼び頭を見てもらうことに。
「頭から血がでてると思うんだけど!」
と僕が言うと、それを聞いた母がえらく焦って僕の髪をかき分けどこから出ているのかを確認。なかなか見つからないとさらに焦る母が僕の顔をみてハッとした表情をみせました。そして、
「あんた、鼻血やで」
あきれてすぐに浴室から出て行ってしまいました。お風呂で長くお湯に浸かっているだけでなく、マッサージもしていたので血行がよくなったのとのぼせたのがダブルパンチだったようです。
それからお湯につかりながらのマッサージは控えています。
振り返れば笑い話ですが、直面すると本当に焦るのでマッサージはほどほどにしましょう。