他人の薄毛は気にしない
意外と気になる他人の薄毛
自分が薄毛を気にし始めたとき、その進行具合とは別に気になることがあります。それは「他人の薄毛」です。これは薄毛に限ったことではないのですが、フサフサの人でも「自分とどう違うのか?」とか「正常な髪の生え方ははどうなってたっけ?」という具合に他人の髪の生え具合をチェックしてしまうようになります。あなたもそうじゃないですか?
そしてこれが薄毛の人だとすると、もっと気になり出します。「自分より薄毛なのか?」とか「ひょっとしたら自分もこう見られているのか?」とか、「将来こうなるんじゃ?」などです。
あなたと同じ薄毛に悩む人との付き合い方を考えてみましょう。
自分からカミングアウトしない人は知らないフリ
「薄毛に悩んでいる」ということはかなりネガティブなことであり、自分の弱みでもあります。あなた自身が薄毛だとしても勝手に同士だなんて近寄ってはいけませんし、まして薄毛に触れるなんて御法度です。
冷やかすつもりはなくても、「薄毛だね」的なことを言えば相手は攻撃されたと思い、より身を固めるか攻撃してくるかもしれません。身を固めるというのは、相手が気持ちを見せてくれないだけでなく、中には「薄毛じゃないよ」ってこわばった笑顔で返す人もいます。バーコードの僕の父がそうですから。
相手が自分で「薄毛なんだよね。薄毛で悩んでいるんだよね。」とカミングアウトしない限り触れないでおきましょう。もちろんチラ見もマナー違反です。
薄毛をカミングアウトした人とは情報の共有を
相手が薄毛に悩んでいることを直接的なり、遠回しでも伝えてくることがあれば「僕もなんだよね」と共感しながらお互いの薄毛対策についての情報を共有しましょう。
このサイトに訪問されたぐらいなので、あなたにはそれなりの知識があるのでしょう。その知識を相手にも伝えることで、知らなかった情報を得ることもできます。特に育毛剤などは、あなたが体験していないものでも「よかった」「よくなかった」と活きた情報を得ることも少なくありません。
開き直りカミングアウトには気をつけて!
カミングアウトした人でも気をつけないといけないのが「開き直りのカミングアウト」です。薄毛に悩むでのはなく(正確には悩んでいる)坊主などにすることで、「オレは薄毛なんて気にしてないぜ!お前も坊主にしちまいなよ!」といった具合であなたもカミングアウトする側に引き込もうとするケースがあります。
このとき、「小さなことクヨクヨすると損」「男らしくない」などの言葉でもっともらしいことを言ってくる場合もありますが、薄毛は個人的でデリケートな問題です。相手がどうであろうとあなたが悩んでいる限り、相手の土俵に上がってはいけません。
これは逆もまたしかりで、あなたのカミングアウトに他の薄毛に悩む男性を引き込むのも止めましょう。