薄毛の遺伝子検査はあまり信用できない?
薄毛の遺伝子検査の結果が正しいとは限りません
過去に、AGAの遺伝子検査キットについての記事を書きましたが、遺伝子ってどこか絶対的なイメージがありますよね。
この人は太りやすいとか、この人はガンになりやすいとか。そして、この人は薄毛になりやすいってことも遺伝子検査で分かります。
しかし、遺伝子検査を用いた薄毛の対策方法は、フィナステリドなどを使った薄毛治療が中心なので、僕は個人的に遺伝子検査は行わないでいました。
そして、今日、遺伝子検査について驚きの結果を知ってしまいました。
あの有名人の現状と遺伝子検査の結果が違いすぎる
なにげなく見ていた「胸いっぱいサミット」。以前、たかじんさんが司会を務めていた関西ローカルの番組です。
今回は「病気予防最前線SP」というテーマで、遺伝子検査からいろんな病気の可能性を理解し、その予防をしよう。というものでした。
途中から観始めたのですが、パネルに「男性型脱毛症になりやすい人」といった項目がありました。
そこで僕は目を疑いました。
三浦マイルドさんが、薄毛になりにくい
という結果がでていたんです!
↓この人ですよ。
過去にR-1グランプリで優勝されているので、ご存じの方も多いかと思いますが、どう考えたって薄毛です。いや、薄毛を通り越してハゲていますよね!
そして、薄毛になりやすいと言われていたのがシャンプーハットの小出水さん。
フサフサです。
遺伝子検査の結果って…?あまり信用できませんよね。
遺伝子検査はあくまで可能性の問題
これで遺伝子検査がそんなにあてにならないと実証(?)されましたね。
とはいえ、遺伝子検査そのものを否定するつもりはありません。それは、遺伝子検査は「そういう傾向が出やすいですよ」という可能性の問題で、必ず薄毛になる!と特定するものではないからです。
知っているから事前に予防する。という意味では効果も期待できるかもしれません。
また、薄毛は先天的な遺伝的要素よりも後天的な要素の方が大きいのではないか?ということも言えますよね。
ますます、今やるべき薄毛対策が大事になってきます。
薄毛の対策はまず原因を知ること。遺伝の他にも色々と薄毛の原因はあります。そして、その薄毛の原因に応じた対策も。
次の記事では、薄毛の原因についてご紹介します。