あなたが飲んでいる薬が薄毛の原因かも?
薬の使用で薄毛になるのは抗がん剤だけじゃない!
不思議に思ったことはありませんか?風邪をひいたり、お腹の具合が悪くて病院で診察してもらった後に処方される薬の量。
異常に多くないでしょうか?
僕は、体調を少しでも崩すとすぐに病院に行くのですが、その都度処方してもらった薬が山のように家にあります。いつか同じ症状になった場合にでも飲もうと置いているのですが、結局使わずに病院へ行って薬を処方され、帰って「この薬まだこんなにあった」みたいなことになります。
この過剰にもらう薬ですが、日本はかなり異常らしく、世界の薬品市場ではアメリカに次いで日本は第2位です。アメリカの人口が約3億人で日本の3倍弱なのにも関わらず。
しかも、世界の医薬品売上高のベスト10の半数はアメリカで、残りはスイスとイギリスなどのヨーロッパ諸国です。日本は一社もランクインしていません。
ここまでくると、何やら陰謀めいたものを想像しますが今回それはさて置き、これだけ世界中で作られた薬が日本で消費されているということです。医療費圧迫の原因の一環でもあります。
しかも、この薬に薄毛の原因になる成分が含まれているとしたら、それでもあなたは薬を飲み続けますか?
いろんな薬に潜んでいる「薄毛」という副作用
以前の記事で、抗がん剤が薄毛に原因になるという内容を紹介しましたが、基本的には永久的な薄毛ではなく、薬の服用時及び薬の効果が抜けるまでの短期的な薄毛が主な特徴です。
本来の薬の効果ではなく、副作用により髪が次に生える準備期間(休止期)が長く(多く)なる、または成長している期間(成長期)が短くなるのが主な原因です。
降圧剤による薄毛
降圧剤といえば、代表的な育毛剤である「リアップ」の有効成分である「ミノキシジル」は、本来の役割が降圧剤でした。しかし、発毛効果が見られたことから育毛剤として処方、使用できるようになっています。
ミノキシジルと同じく降圧剤なのに実に不思議ですね。
高脂血症用剤による薄毛
動脈硬化の原因となる「高脂血症」。その高脂血症を防ぐための薬「高脂血症用剤」は、動脈硬化や脳梗塞など命に関わる病気を未然に防ぐための大切な薬です。しかし、この高脂血症用剤が薄毛の原因になるかもしれません。
精神薬による薄毛
心の病とはいえ、中には命に関わるケースも少なくない精神病。その精神病を緩和させる精神薬は、日常生活よりも社会生活でその効果の重要性が伺えると僕個人痛感しています。
胃薬などの消化器官用剤による薄毛
胃薬は薬局でも手に入る身近な薬の一つですね。また、今の時代には不可欠かと思われるほど使用頻度の高い薬でもあります。僕も以前はよく飲んでいましたが、簡単な方法で胃薬を飲まなくなりました。