薄毛対策のための坊主がまさか・・・
薄毛に嫌気がさして思い切って坊主に
やっぱり薄毛が気になり出すと、みっともないな〜という感情がその内怒りに変わり、え〜い!こんなに情けない状態なら丸刈りだ〜!と思う人って少なくないと思います。あなたもそんな気持ちになったことがあるんじゃないでしょうか?もちろん、僕も例に漏れず洗面台の前で、薄毛に怒り、坊主にしてやる!と決意した1人であります。
仕事上、坊主でもおかしくないので、基本的には誰にも迷惑かけません。妻さえよければ本当に問題ないんです。幸いというか、妻も反対することもなかったので、あとは僕の気持ちひとつです。
意を決して坊主にしたのだけど、最終的には「やっぱり失敗したかな〜」と後悔しました。
あなたが薄毛に悩んで坊主にする前に、一度僕の体験談を参考にしてください。一度坊主にすると後悔しても遅すぎますからね。
坊主は意外と反対が多い
坊主と言えば高校球児。爽やかな汗と、キラキラした青春。清潔感も手伝ってそんなに悪いイメージはなかったのですが、それはあくまで男性目線。しかも僕ら30〜4o代までの男性。意外と坊主を好む人は少ないようです。
坊主反対派の親
親が意外にも坊主反対派でした。母はもちろん父も坊主には反対のようで、「なぜそんな頭にした?」とそればかり。そう言えば父もかなりの薄毛だけど、横の髪をもってくるいわゆる「バーコード」。僕からすればそっちのほうがみっともないんだけど、どうやら60代を超えたあの年齢には坊主は不評のようです。
そういえば、会社にも年配の人で薄毛の人はチラホラいるけど、坊主にしてる人ってそんなにいないんですよね。「オシャレ坊主」なんて言葉はちょっと前とはいえ、まだまだ最近の言葉ですし、父曰く、「貧しかった頃を思い出す」んだそうです。
坊主反対派の女性
こちらも若い人より、少し年齢が上の人ですね。40代かな?父達の話しと少しかぶるんですが、やっぱりこの40代の「男前」達には坊主なんていないんですよね。
マッチにとしちゃん。まだまだ男前の代名詞であるキムタクも今では40代。中には薄くなっている人もいるようですが、基本みなさんフサフサですよね。
ブラッドピットとかプリズンブレイクの主役の人も格好いいと思わない?って聞いても、「長い方が良い」って答えでした。
意外と妻も坊主に反対?
坊主にする気まんまんの旦那を前に言えなかったのかもしれませんが、テレビを一緒にみていると、
「この人、あなたと同じような髪質だけど、この髪型なら格好いいと思わない?」
って何度か言われました。そのときはあんまり気にしてませんでしたが、よくよく考えれば遠回しに坊主に反対していたのかもしれません。
薄毛の坊主は伸ばすのが難しい
坊主反対派がなんだ!他人には影響されないぞ!と思っても、まだ薄毛が坊主にするリスクは残っています。それは、髪を伸ばしにくくなるからです。
坊主はマメな手入れが必要
坊主にしてしまうと、全体的に地肌が見えるようになり、薄毛も気になりません。しかし、少し伸び始めると髪の濃淡が目立つようになります。そうすると、また髪を切らなくてはいけません。自分でバリカンできるならまだマシですが、美容室でオシャレにしてもらおうと思うと、散髪代がバカになりません。
気が変わって伸ばそうと思うとそれは悲惨
無い物ねだりが人の性で、坊主で居続けることに飽きたり、やっぱり伸ばしたいと思ったときにその伸ばす過程がかなりみすぼらしくなる可能性が高いです。少し長めでいたときは、髪の長さである程度カバーできていた薄毛も、短髪になると薄毛の部分が如実にあらわになります。
これはどうにもなりません。サイドの髪を短くすることで、気持ちカバーできますがやっぱり薄毛は薄毛です。
それでも薄毛がいやで坊主にしたいなら
どうしても坊主にする!というのであれば、もうやってしまっていいと思います。周りから何を言われても、例え二度と髪を伸ばすことができなくても、それでも今のままでいるよりは明るい未来が待っている!そう思うのなら坊主にしてしまった方がいいです。
ちなみに、僕はこれを2度繰り返しています。髪を伸ばしている時期はかなりコソコソしてましたけどね。