タバコは薄毛の原因?
タバコは薄毛の原因になるの?
タバコが体に悪いことは今更言うまでもない周知の事実ですね。肺が汚れ、タバコを吸っている人とタバコを吸っていない人では発がん率にも大きく影響します。はっきり言って薄毛どころの騒ぎではありません。
だけど、僕も含め現状健康である場合、体に悪いと言われてもなかなかやめられるものでもないのがタバコです。
しかし、それが本当に薄毛の原因だとしたらどうでしょうか?タバコと薄毛について考えていきます。
タバコは血行を悪くし薄毛を進行させる
タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させて血流を悪くさせます。
また、一酸化炭素は、本来酸素と結合しないといけないヘモグロビンと結合し、酸素不足を体のあちこちで起こします。発毛、育毛には酸素は絶対不可欠ですので、直接の原因と言ってもいいぐらいですね。
さらにさらに、タバコはビタミンCを多く消耗するので、毛細血管が弱ってしまいます。
タバコは男性ホルモンを増加させ薄毛を進行させる
先ほどの薄毛の原因だけでもおそろしいのに、さらにおそろしいのはタバコは「男性ホルモンを増加させる」こと。
薄毛の主な原因は男性ホルモンにありますが、その男性ホルモンを増加させることが、ハーバード大学公衆衛生部の調査で分かっています。特にジヒドロテストステロンという男性ホルモンは抜け毛・薄毛の症状を早めます。
皮膚にも影響が出るタバコ
タバコは肌の水分量を少なくするため、肌荒れを起こしやすくなります。フケに異変が出るケースもあります。髪を育てる頭皮にダメージがある場合も、当然薄毛の原因になります。
どうでしょうか?薄毛に悩んでいるあなた。タバコは薄毛にとって百害あって一利なしだということを分かっていただけたでしょうか?
今すぐ始められる薄毛対策は、「禁煙」です。いきなりやめるのは難しいかもしれませんが、毎日本数を減らすなど少しずつ始めていきましょう。