頭皮の状態をチェックして薄毛対策(色・血行編)
頭皮の色をチェックすれば薄毛になるかどうか分かる!
頭皮の色というのは、もともとの皮膚の色素と、皮一枚下を流れる血液の色が合わさった色です。薄毛の原因の1つとして、「血行不良」がありますので、特に頭皮の色は薄毛対策にはとても重要な指標になります。
頭皮の色を日頃気にすることなんてありませんよね。特に薄毛が気になり出す以前なんて、無関心でいることの方が当たり前です。ですので、「あれ?頭皮ってこんな色だっけ?」と思い出すことすらできません。
この記事では、正常な頭皮の色、薄毛になる頭皮の色、そして頭皮の色を正常に戻して薄毛の対策をする方法をお教えします。
日本人の頭皮の色をチェック
皮膚の色は人種によって異なりますよね。日本人の頭皮の色は少し青白い色が正常です。
- 少し暗く黄赤
- やや黒みを帯びた濃い茶色
この2つはいわゆる「褐色」なのですが、頭皮が褐色気味になると薄毛の危険信号です。少し赤みがかっていると言った方がわかりやすいですね。
頭皮が褐色になると、頭皮の新陳代謝が大きく低下している状態です。新陳代謝を繰り返すことで新しい細胞を作り、古い細胞を剥がしていき、肌を健康に保ちます。
髪も当然、新陳代謝を繰り返し成長しています。頭皮が褐色の場合、新陳代謝が低下して髪が育ちにくく、どんどん細くなります。
頭皮の血行をチェック
頭皮を指の腹で強くす5秒程度押し、指を離してすぐに赤みをおびれば血行がよい状態だと言えます。
頭皮が赤みをおびず、白っぽい色が長く続くようだと血行があまりよく無い状態だということです。
頭皮の色を健康に保つには血行促進が最優先!
頭皮の色が青白くなく、褐色だったり、頭皮を押して赤みをおびない場合は血行を改善しないといけません。
血行の改善にはマッサージがあげられます。頭皮のマッサージは後頭部、側頭部、前頭部、頭頂部の順に指の腹を使って、こすらないように行います。
これだけで改善が見られない場合は、血行を促進する育毛剤を使います。チャップアップ(CHAP UP)には、血行を促進させる「センブリエキス」や「海草エキス」など多くの成分が配合されています。
もちろん日頃の食事など生活習慣を見直すことも忘れずに行いましょう。