髪にやさしく産毛の生えを助けるシャンプーってあるの?
髪にやさしいシャンプーって?
髪が傷んだり、その傷みが原因で薄毛になるんじゃないかと心配することってありますよね。先にお伝えしておきますが、髪が傷んでいるからと薄毛になることはありません。
髪はすでに成長を止めた細胞なので、爪や垢(アカ)なんかと同じようなものです。どれだけ傷もうが正常に髪が生えるよう機能していれば、まず薄毛になることはありません。
しかし、髪が傷むということは、髪が「細くなる」ということなので、そうすると薄毛に見えることもあります。というか、薄毛は大体「髪が生えていない」状態ではなく、「髪が細くなってしまった」状態の場合がほとんどなので、髪を大事にすることも大切だということには代わりありません。
髪にやさしいシャンプーはシャンプーの成分から考えよう
そこで、どういったシャンプーなら髪にやさしいかというと、ポイントは2点。
- 頭皮の脂をとりすぎない
- 髪と同じ成分が配合されている
これが「髪にやさしいシャンプー」の条件になります。
頭皮の脂をとりすぎないシャンプー
シャンプーは基本的に汚れをとるものですね。その日のホコリや皮脂、整髪料などを取り除き、清潔に保つことで頭皮のトラブルを防ぎます。
しかし、洗浄力が強すぎると、頭皮のバリア機能が低下し、肌荒れの原因になります。また、頭皮からすると必要な脂が無くなるわけですから、異常事態と判断して皮脂を余計に分泌するケースもあります。
必要な皮脂までとってしまうシャンプーはNGです。
髪と同じ成分が配合されている
女性用の肌ケア商品は、「ヒアルロン酸配合」などもともと「肌に含まれている成分」を外から追加することで、肌の健康を保つものがメジャーですね。もともとあるものだから拒否反応も少なく馴染みやすいというのが理由です。
それと同じように、髪も同じ成分でケアすることにより髪の健康を保つことができます。では、髪の主な成分はなにかというとタンパク質から分解された「アミノ酸」です。
既に育毛シャンプーなどを探している、使っている方には馴染みかもしれませんが、「アミノ酸成分」を配合しているシャンプーが髪にやさしいシャンプーだと言うことですね。
産毛の生えを助けるシャンプーとは
産毛の生えを助けるシャンプーというのは、主に頭皮環境、育毛環境を整えるシャンプーだということになります。生えたばかりの髪が傷んでいるということはまず無いから髪のケアではないんです。
産毛の生えを助けるということは、以下の3点が必要になります。
- 血行促進
- 抗炎症作用
- 男性ホルモン抑制
でも、これらの成分が入っているシャンプーってまず無いんです。というのもこれらの成分が含まれているのはもう「育毛剤」の分野になるからです。
血行促進なら「センブリエキス」。抗炎症作用なら「グリチルリチン酸ジカリウム」。この2つの成分を含んでいるシャンプーなら、育毛シャンプーの中でも少なくはないのですが、「男性ホルモン抑制」については育毛剤でなければどうしようもないといったところです。
と、締めくくろうかと思ったのですが、育毛シャンプーも数多く販売されているので再度リサーチしてみると、ありました!「男性ホルモンを抑制する成分」が含まれた育毛シャンプーが!
育毛剤なみの効果が期待できるシャンプー
それは、ドクターボーテムシャンプーというシャンプーなんですが、これに含まれる「ジオウエキス」は育毛剤のRHIZOGAIN(リゾゲイン)にも含まれている男性ホルモンを抑制する成分です!
これは正直画期的です。だって今までこの成分が含まれるシャンプーなんて見たことありませんから。
産毛を育てるのを助けるシャンプーはこれしかない!と言っても過言ではありません!