抜け毛の改善策にシャンプーと病院
抜け毛の改善策にシャンプーと病院がオススメでない理由
抜け毛の予防はシャンプーでは効果がない
「抜け毛対策にはまずシャンプー」
そう思って試してみたけど結果が出なかった人ってたくさんいます。
僕もその一人です。
そもそも、なぜ、シャンプーで抜け毛が予防できると思ったのでしょう?
おそらくは
- 頻繁に流れるいかにも薄毛に効果のありそうなシャンプーCM
- 抜け毛の改善策としては意外と低価格でできるから
こんなところじゃないでしょうか?
そして薄毛が改善されればいい!と希望に胸を膨らませて、薄毛に効果があるとされるシャンプーを購入し、数ヶ月使ったけどほとんどが効果がない。
そんな結果は僕だけではないはずです。
では、本当にシャンプーで薄毛は改善されないのでしょうか?
答えから言うと、「改善されない」ですね。
それは僕の経験から…と言ってしまうにはあんまりなので、育毛シャンプーでうたわれる2つのポイントをあげて説明します。
まずは、「毛穴の皮脂を根こそぎ落とす!」
スッキリした毛穴に栄養が行き渡り、抜け毛を改善する。
そんなCMやキャッチコピーが横行していますが、皮脂はそもそもなぜ出るか?
ということを考えましょう。
簡単に言うと「保湿」ですよね。
そのために皮脂が出ているのに、それを根こそぎとってしまう。
洗剤を使って食器を洗うと手の水分が無くなったようなカサカサとした状態。
あれが、頭の上で起こっているとしたら?
頭皮に良くないのは言うまでもありませんね。
手なら、ハンドクリームを塗りますが、頭にそんなもの塗っていたら、なんのために頭を洗ったのかわかりません。
もう一つは「ノンシリコン」
これは言うまでもなくなんですが、この「ノンシリコン」とやらが出てくるまでのシャンプーを使っていた人がみんな薄毛かというとそんなことはありえません。
この地球上でシリコン入りのシャンプーを使っていた人が、全モニターです。
結果は、火を見るよりあきらかですよね。
あと、某有名育毛シャンプーであたかも薄毛が改善したタレントさんがいますが、あの注意事項に「専門家のアドバイスあり」みたいなことが書いてあることも有名ですね。
あの育毛シャンプーだけでは、薄毛の対策はできないということの証明です。
そもそも、薄毛には色んなタイプがあり、それぞれ薄毛になる理由があります。
それを「このシャンプーさえあれば、薄毛を改善できる」と言う方がおかしいですよね。
薄毛の改善に病院は非現実的
「お医者さんに相談だ♪」と軽快に流れるCM。
あなたも耳にしたことがあると思います。
で、「薄毛って病気なんだ。なら、薄毛は治療すれば治るかも?」
と、淡い期待を持ったのは僕だけではないはずです。
だけど、実際はそんなに簡単な話ではありません。
その理由を僕の経験から3つ挙げると、
- 医師自体が薄毛を「病気」と思っていない
- 薄毛の治療薬、治療方法が高額
- 医師自身がハゲている
3つ目を除いて、どの病院でも差がなく言えることです。
医師自体が薄毛を「病気」と思っていない
皮膚科に診察に来る患者さんは、深刻な症状の人がたくさんいます。
アレルギーや火傷など、それこそ痛みを伴うものもあります。
そんな中で、「髪が薄くて…」と言っても、医師の感覚と、自分の深刻さは釣り合わないんです。
そもそも、薄毛はあくまで主観なので、その人が薄いと思えば薄いわけで、他の人が「この程度では薄毛ではない」ということが結構あります。
気になり始めた頃なんて、それこそいぶかしげな目で見られます。
「死ぬわけじゃないんだから」
僕は医師にこう言われました。それも3人から。
なので、医師からしてみれば「病気」なんて意識は全くないんです。
薄毛の治療薬、治療方法が高額
かといって、諦められるものでもなく、薄毛の相談ができるならと他の薄毛専門の病院も行きました。
しかし、
「これ一錠で200円。毎日一錠。副作用は性欲の減退モロモロ。効果が出るかはその人次第ですけどそれでも飲みますか?」と。
他にも最新の機器を導入したところなんて、一回で数十万。生えるまで責任を持ってお付き合いします!ってこっちのフトコロが持ちません。
なんせ薄毛の治療は高額で、それは、薄毛専門の病院でもサロンでも変わりありません。
医師自身がハゲている
言うまでもありませんね。
こう言う理由で、病院やサロンで薄毛の治療を行うことはオススメできません。